2011年6月3日

横浜南プロジェクト-03▶基礎、擁壁完成。見えない部分こそ万全に


■LIFE DESIGNS(作例)では、つい空間設計、無垢木材フローリングなど建材や設備の話しになりがちですが、それら以前に重要なことは、住まいは、ご家族の暮らしを守る、丈夫で、包容力があり、合理的経済的な箱であること。そうネーミングした例もありますが、「ライフスケルトン」であることです。
この意味で、SUMiZは、基礎・構造に万全を期します。
施工進捗連載中の、この横浜南プロジェクトも然り。写真は、ひな壇状敷地上段、完成した基礎です。前回既報の通り、鋼管杭と一体化したRCのベタ基礎。立ちあがっているのは、ベタ基礎と一体化した擁壁です。
首都圏直下型地震の可能性があるといいます。かといって、隣地の方に、「ここに新築しますので、恐れ入りますが、そのブロック積みの壁、補強してくれませんか」とはいえません。万一崩れても大事に至らぬよう、頑丈な擁壁で守る必要があります。
基礎、構造あっての住まいですが、それらは、埋め戻されるなど見えにくいもので、供給側とオーナー側で、コスト意識に温度差が発生することもままあります。
だからこそ、漆喰の壁やヒノキの風呂より、見えない基礎、構造、の設計施工に手を抜かず、真摯に取り組む業者をお選びください。

2011年6月2日

横浜市内、70坪、眺望最高、2383万円、三角形!


■先日、270日ぶりにつぶやいた (^_^;  五味ですが、これから、宅地情報をメインに紹介してゆこうと思います。
私は宅地建物取引主任者で、不動産取引の10年間の実務経験もありますが、それを再開しようというわけではありません。
SUMiZの大きなメリットのひとつは、諸我アーキテクトによる、難条件の敷地を逆手に、機能的快適な住まいを実現する設計力です。通常なら施工を辞退されるレベルでも問題にしません。たとえば道路面から宅盤が3m低いケース、このブログで連載中の、ひな壇状の敷地を、広大なLDKなど魅力に転じた例など。
土地にお金をかけすぎて、プアな住宅しか建てられないというのは、よくある、そして想像以上に悲劇的な失敗ですが、難条件の土地は一般に割安なので、「難条件の土地 with SUMiZ」は、お施主さまにとって最良の選択になりえます。
この宅地は、横浜市の公売物件です。
(6月10日入札)
公売だからお買い得とは限らず、玉石混淆ですが、この物件、70坪、2383万円と割安で、上記SUMiZデザインで「化け」えるため紹介しました。
京急井土ヶ谷駅徒歩10分、丘の上にあり、眺望、日当たり、通風は最高。すぐ近くに大きな運動公園。三角形の不整形地ですがむしろ腕が鳴ります。建ぺい/ 容積率=60/150%と自由度が高いので、敷地の大樹を活かした「大きな絵」が描けそうです。
宅地からお捜しの皆様、よろしければ相談にのりますよ。