2017年2月16日

”SUMiZ富岡 丘と空の家” 宇宙技術?自然素材!

今回もSUMiZ富岡 okatosoranoie です。(英語で書いてみました)
外装、内装及び設備まで、建築家が、デザイン+性能+コストを考え抜いた、仕様の一部を紹介します。
まずは外壁です。こちらはシンプルに、RC躯体を活かした、コンクリート打放しに、撥水塗料を塗布し、メンテナンスの少ない仕上げとしました。100年先も、自然の風雨に耐え、堅牢な姿を維持できるように考えました。
そして、内装です。室内の壁や天井には、宇宙技術を応用した「熱の均衡化」をもたらす”断熱セラミック”を塗り、夏の暑さや冬の寒さ、また、騒音や臭いに対応し、快適な住環境を実現します。床には、もちろん、無垢フローリングを、ドイツの自然素材オイルで仕上げ、家族の足跡(そくせき)を残します。
SUMiZ富岡okatosoranoie竣工外観パース
設備では、製品保証25年!!のIKEA製システムキッチンをSUMiZオリジナルでアレンジしました。ステンレス天板に、GROHE社の水栓やエレクトロラックス社の大型食洗機をビルトイン。レシピ本を手に料理も楽しみになります。また、オープンキッチン+大型ダイニングテーブルの配置により、食を中心とした、家族のコミュニケーションをも促します。「ストウブ」の鍋でシチューを作るとき漂ういい匂いも、親子のかけがえのない思い出になります。
そして、しんしんと冷える冬には、薪(まき)のかわりにペレット(木のチップ)を燃やす「ペレットストーブ」が活躍します。暖炉のような暖かさとくつろいだ雰囲気を味わえ、炎を眺めながらの家族の会話は、日常を非日常(リゾート)に演出します。
まだまだ、色々なカスタマイズが出来ますよ。
詳しくは、モデルハウス”SUMiZcave"に遊びに来て下さい。
我が家のペレットストーブとくつろぐREXくん

2017年2月1日

”SUMiZ富岡 丘と空の家” 近代建築の5原則?! 

今回も”SUMiZ富岡 丘と空の家”を、もう少し詳しく紹介したいと思います。
このRC建物は、地上3階+Ph階で約45坪の大きさがあります!
外観は、構造躯体のコンクリート打放しとし、四角いキューブな形は、いかにも堅牢な姿を構えています。
”SUMiZ富岡 丘と空の家”のplanコンセプトは、ル・コルビュジエが提唱した「近代建築の5原則」の要素を周到に取り入れています。(近代建築の5原則=「ピロティ」「自由な平面」「連続窓」「自由な立面」「屋上庭園」の5要素)この建物は、鉄筋コンクリートの柱で構造的に建物を支えることで構造壁を考えることなく「自由な平面」を、意匠的に窓を配置できる「自由な立面」を獲得しました。
planに関しては、1階フロアは、大型のガレージ、エントランス、そして、ピロティで構成されています。フリールームを備えたピロティは、12帖ほどの広さがあり、サーフィンボードのメンテナンス、自転車バイクのガレージ、または、釣り仲間と釣り道具をいじりまくる、などなど、幅広いライフスタイルを享受します。2階3階の居住エリアとの距離感も絶妙です。

 2階フロアは、主寝室と子供スペース(パーティションで分割可)の居室と浴室、洗面室となっており、4帖の洗面室に続く廊下には、大型のクローゼット(ファミリークローゼット)を配置し、姉妹・兄弟・親子でワードロープをシェアします。
続く3階フロアは、何の障害もなく眺望を得ることができる連続窓とライトコート及びトップライトの3面採光の明るいダイニングキッチンとリビングの20帖のLDKです。
家族が集うダイニングキッチンは、天井高を3m!4.5帖のライトコートデッキを併設した開放的な空間とし、一方、リビングは天井高を抑え、少し落ち着いた空間を演出して、必然に家族が集まる、居心地の良い空間を創造しました。
最後にph階は、建築によってなくなってしまった植物を代わりに屋上に配置する「屋上庭園」を用意しました。

私たちは、”SUMiZ富岡 丘と空の家”で、敷地を活かすデザインの原点に立ち、この”住まい”に、多くの知恵を工夫を編み込みました。洗練された外観、個性に合わせたライフスタイルに呼応する間取りで、この先の長い暮らしを贅沢に過ごせるよう、新しい”住まい”の価値を提案します。