2012年11月18日

建具や家具は、住まいのパーツ、ではありません

家具も住まいの一部ですから、構造や空間設計と同様、SUMiZ は手を抜きません。
キッチン、ダイニングカウンター、収納、場合よっては書架、掘り座卓など、建築家が、その住まい,住まい方に最適なそれを専用に設計、職人的大工が現場で手作りします。
写真はメルマガ "SUMiZ NEWZ 12月号" ──配信ご希望の方はフォームまで──ですこし紹介したマンションリノベーション〔詳細は後日レポート)での一例、キッチンの収納兼作業台です。
アイアン加工を得意とする工房に依頼、あえてフレーム溶接痕などをテイストとして残し、クリア塗装で錆を防ぎつつ鉄の質感を活かし、天板は分厚いパインの無垢材を使用。ソリッドに,頑丈に仕上げました。
表現力、提案力を上げるため、建築家とともにいつも新しい工房や職人を探しています。
今回制作をお願いした工房では、モンスーンカフェの照明など、優れた作例に触発され、
SUMiZ 元町オフィスのディスカッションテーブルもスチールフレームにしようかとw。
建具や家具は住まいのパーツではなく、10年20年、日々触り、使うものです。軽視されませんよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿