2018年9月26日

SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE chapter1

「生活の質は住まいの質に大きく影響されます」
家族で過ごす日常が機能的で快適である事はもとより、リゾートのような非日常性も合わせた暮らしの実現により、家族のかけがえのない時間を享受できます。
そこで、SUMiZでは、建築で”その住まい”をお手伝いするのみならず、立地選択も合わせた提案型分譲も展開してまいります。
そして、今回は、古都鎌倉に2区画の”建築家条件付き売地”をご用意しました。映画「海街diary」の舞台にもなった極楽寺です。
江ノ電 極楽寺駅

鎌倉は三方を山で囲まれ相模湾を抱き込む自然豊かな景勝地であり、観光地としても賑う一方、緑の先に一歩踏み入ると静かな生活を予感させます。古き良き佇まいをバックボーンとし、海の先の青空が活力を生む、そう、相模湾はまぎれもないパワースポット!
予定地は、由比ヶ浜に近い海辺の切り立った丘の上にあります。アプローチは海側と山側の2通り。海側の由比ヶ浜のまちの坂道を進むと徐々に広がる海原、登り切ると潮風に足を止め大きく深呼吸をしたくなるような道。山側のアプローチは、極楽寺駅からのアプローチ。江ノ電の駅の中では唯一緑に囲まれている。深い緑の中を歩くこと15分、最後の階段を登るとその道の先に海と大きな空が出迎えてくれます。
通過する車のない、自然そのものの息遣いが聞こえる。海と山を感じる自然環境の中、LifeStyleをテーマにSUMiZを計画しました。
現地からの眺望

敷地は、約88坪の邸宅地を従来の手法(手前と奥とで別れた関係)ではなく、南北に細長い2宅地としました。細長い宅地であるが故の特徴のあるプランが成立しました。道路側前面に2台分のパーキング確保しその奥に建物を建築します。その建築物は、各々中庭を創り、それらを連続させることにより自然要素を巧みに取り込み、プライバシーを保ちつつ外部に開いた、2棟のコートハウスとしました。
区画割図

SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE 立地の良さを最大限に活かした豊かな暮らしの提案です。
間取りやデザインは次章にて。
WESTresidence 計画案

■物件概要
物件名  SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE 条件付き売地
所在地  鎌倉市極楽寺1丁目
交通   江ノ島電鉄線「極楽寺駅」徒歩14分
都市計画 市街化区域 第一種低層住宅専用地域 第2種風致地区
     建ぺい率40% 容積率80%
敷地面積 EAST 144,66㎡ WEST 145,80㎡
価格   39,800,000円 ※EAST WEST共
設備   公営水道 公共下水 東京電力 LPガス
販売形態 仲介

2018年9月25日

SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE prologue

SUMiZでは、2005~2008に提案型分譲を行っておりました。
※2005 材木座6 HANARE(2棟)/ 2006 逗子616 TOWN village(6棟)/ 2007 披露山GREENhouse(1棟)/ 2008 鵠沼Biotop(3棟)
2005 SUMiZ材木座6 HANARE(2棟)

そして昨年(2017)フェーズ2として、SUMiZ提案型分譲を復活させました!第一弾は、”SUMiZcave 丘と空の家”(1棟)を企画し、無事にクライアント様へ引き渡しさせて頂きました。
そもそも提案型分譲とは、SUMiZが建築家と立地環境選択を行い、敷地の自然・社会的環境を徹底的に読み込み、最適化された「解」を建築にてデザインを提案する企画です。
昨今の住宅建築では、多様化するLifeStyle、家族とのコミュニーケーションのあり方、また、家族の成長(家族構成の変化)に伴う間取りへの対応などまでが求められおり、もはや、生活の質は住まいの質に影響があること至極です。
コト消費が叫ばれて久しく経ちますが、SUMiZでは家族が暮らす家でこそ、家族でたくさんの思い出が紡げるような住宅、”休日だからこそ、お出かけもいいけど、家で家族と楽しく過ごす”そんな住まいを提唱し続けております。


そして、今年(2018)は、SUMIZ GOKURAKU RESIDENCE として、”SUMiZ鎌倉 SeeBreeze” 建築家条件付き売地 2区画を企画しました。
このprojectは、不動産業者さんと協働案件で、SUMiZは企画・販売(仲介)・建築を行います。設計はもちろん1級建築士事務所AtelireARCさん、併せて、この物件は風致地区に該当し、敷地の20%(おおよそ30㎡)の緑化が必要な事もあり、造園家の方にも参加いただきます。
物件詳細は、本章にて。

■物件概要
物件名  SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE 条件付き売地
所在地  鎌倉市極楽寺1丁目
交通   江ノ島電鉄線「極楽寺駅」徒歩14分
都市計画 市街化区域 第一種低層住宅専用地域 第2種風致地区
     建ぺい率40% 容積率80%
敷地面積 EAST 144,66㎡ WEST 145,80㎡
価格   39,800,000円 ※EAST WEST共
設備   公営水道 公共下水 東京電力 LPガス
販売形態 仲介

2018年9月4日

" SUMiZcave富岡 丘と空の家”archive

相変わらずの久しぶりのBlog執筆です。
2017年”SUMiZcave富岡” 提案型分譲に続き、2018年は鎌倉 由比ヶ浜海岸を見下ろす丘に,
lifestyleを愉しむ、建築家設計plan付きの売地分譲”SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE”を企画しました!詳細は次回Blogでお伝えします。
その前に、今回は、昨年分譲した”SUMiZcave富岡 丘と空の家”の竣工建物を報告します!
この物件は、設計事務所の豊かなアイデアと高い施工技術により8ヶ月の工期を経て2018年4月に竣工しました!
コンセプトやplanは本Blogのアーカイブをご覧ください。
まず、外観です、この建物は道路からは3階建に見えますが、建築物としては、地上1階+地下2階+ペントハウスを加えたRCラーメン構造の4層構造になっています。
地下2階には、ピロティを内包したビルトインガレージとユーティリティルームがあり、この階層から玄関へアクセスします。
外壁はコンクリート打ち放しの上に防汚対策を兼ね、撥水塗料を外壁色のトーンを整えて塗布してあります。ほとんど、建築前販売時制作の外観パース通りのデザインに仕上がりました!
family diningは、床はオーク無垢フローリングに内装壁は断熱塗料で塗装とし、梁や柱は、あえてコンクリート打ち放しとして堅牢なデザインとしました。
diningスペースは、空を望む大開口サッシを開けば、アウトデッキdiningまで風が吹き抜け、家族が自然と集う、明るく気持ちの良い開放的な空間、逆に、livingスペースは、ペレットストーブを配置し、窓も少し小さめで、映画や音楽を愉しめる、篭れる空間とし、家族で永い時間を共有できるしくみを構築しました。
また、family diningから階段を登れば、満点の星や夕日を楽しめる屋上になっていて、近隣にはCOSTCOもあり、リブアイステーキの塊をweberのケトルグリルでバーベキューなど、友人との貴重な時間を晴天の空の下で過ごすことができます!
我が家も月2回くらい、友人や家族とBBQを楽しみます。
次号は、”SUMiZ GOKURAKU RESIDENCE”を紹介します。

2017年2月16日

”SUMiZ富岡 丘と空の家” 宇宙技術?自然素材!

今回もSUMiZ富岡 okatosoranoie です。(英語で書いてみました)
外装、内装及び設備まで、建築家が、デザイン+性能+コストを考え抜いた、仕様の一部を紹介します。
まずは外壁です。こちらはシンプルに、RC躯体を活かした、コンクリート打放しに、撥水塗料を塗布し、メンテナンスの少ない仕上げとしました。100年先も、自然の風雨に耐え、堅牢な姿を維持できるように考えました。
そして、内装です。室内の壁や天井には、宇宙技術を応用した「熱の均衡化」をもたらす”断熱セラミック”を塗り、夏の暑さや冬の寒さ、また、騒音や臭いに対応し、快適な住環境を実現します。床には、もちろん、無垢フローリングを、ドイツの自然素材オイルで仕上げ、家族の足跡(そくせき)を残します。
SUMiZ富岡okatosoranoie竣工外観パース
設備では、製品保証25年!!のIKEA製システムキッチンをSUMiZオリジナルでアレンジしました。ステンレス天板に、GROHE社の水栓やエレクトロラックス社の大型食洗機をビルトイン。レシピ本を手に料理も楽しみになります。また、オープンキッチン+大型ダイニングテーブルの配置により、食を中心とした、家族のコミュニケーションをも促します。「ストウブ」の鍋でシチューを作るとき漂ういい匂いも、親子のかけがえのない思い出になります。
そして、しんしんと冷える冬には、薪(まき)のかわりにペレット(木のチップ)を燃やす「ペレットストーブ」が活躍します。暖炉のような暖かさとくつろいだ雰囲気を味わえ、炎を眺めながらの家族の会話は、日常を非日常(リゾート)に演出します。
まだまだ、色々なカスタマイズが出来ますよ。
詳しくは、モデルハウス”SUMiZcave"に遊びに来て下さい。
我が家のペレットストーブとくつろぐREXくん

2017年2月1日

”SUMiZ富岡 丘と空の家” 近代建築の5原則?! 

今回も”SUMiZ富岡 丘と空の家”を、もう少し詳しく紹介したいと思います。
このRC建物は、地上3階+Ph階で約45坪の大きさがあります!
外観は、構造躯体のコンクリート打放しとし、四角いキューブな形は、いかにも堅牢な姿を構えています。
”SUMiZ富岡 丘と空の家”のplanコンセプトは、ル・コルビュジエが提唱した「近代建築の5原則」の要素を周到に取り入れています。(近代建築の5原則=「ピロティ」「自由な平面」「連続窓」「自由な立面」「屋上庭園」の5要素)この建物は、鉄筋コンクリートの柱で構造的に建物を支えることで構造壁を考えることなく「自由な平面」を、意匠的に窓を配置できる「自由な立面」を獲得しました。
planに関しては、1階フロアは、大型のガレージ、エントランス、そして、ピロティで構成されています。フリールームを備えたピロティは、12帖ほどの広さがあり、サーフィンボードのメンテナンス、自転車バイクのガレージ、または、釣り仲間と釣り道具をいじりまくる、などなど、幅広いライフスタイルを享受します。2階3階の居住エリアとの距離感も絶妙です。

 2階フロアは、主寝室と子供スペース(パーティションで分割可)の居室と浴室、洗面室となっており、4帖の洗面室に続く廊下には、大型のクローゼット(ファミリークローゼット)を配置し、姉妹・兄弟・親子でワードロープをシェアします。
続く3階フロアは、何の障害もなく眺望を得ることができる連続窓とライトコート及びトップライトの3面採光の明るいダイニングキッチンとリビングの20帖のLDKです。
家族が集うダイニングキッチンは、天井高を3m!4.5帖のライトコートデッキを併設した開放的な空間とし、一方、リビングは天井高を抑え、少し落ち着いた空間を演出して、必然に家族が集まる、居心地の良い空間を創造しました。
最後にph階は、建築によってなくなってしまった植物を代わりに屋上に配置する「屋上庭園」を用意しました。

私たちは、”SUMiZ富岡 丘と空の家”で、敷地を活かすデザインの原点に立ち、この”住まい”に、多くの知恵を工夫を編み込みました。洗練された外観、個性に合わせたライフスタイルに呼応する間取りで、この先の長い暮らしを贅沢に過ごせるよう、新しい”住まい”の価値を提案します。