2011年4月21日

SUMiZ横浜南・難条件プロジェクト-01▶
ひな壇状の敷地を逆手にとって、広大なリビングを



■SUMiZ港南、約半年をかけて、お施主さまとみっちり詰めた設計が終わり、施工が始まりました。この物件、敷地の条件が難しく、だからむしろ "SUMiZ MERIT" がより発揮されるので、私も施工進捗、竣工が楽しみです。
ひな壇状の宅地です。ご両親が住まわれていて、その背後の土地が売りに出たので、息子さん夫婦が購入。できればひとつの広々とした住まいを建て、同居したかったのですが、
買った宅地は3mも高いひな壇の上……。
一般のハウスメーカーに依頼すればきっと「無理です、上下2段の宅地を造成してフラットにしなければ」と言われるでしょう。造成費で、住まいを建てる費用が足りなくなってしまいます。
SUMiZは、ひな壇を活かし、下の住まいの2階と、上のそれの1階を同レベルでつなぎ、広大なLDKをもつひとつの住宅として設計 (写真をご参照)、お施主さまの夢に応えました。
SUMiZはこのように、傾斜地など難しい条件を、建築家の能力によって、魅力に転ずる設計を得意としています。(こちらに類例
難条件の宅地は一般に割安なので、総コストを抑えることにもつながります。
この "SUMiZ MERIT" を、分かりやすく解説するページをつくろうと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿