2011年6月3日

横浜南プロジェクト-03▶基礎、擁壁完成。見えない部分こそ万全に


■LIFE DESIGNS(作例)では、つい空間設計、無垢木材フローリングなど建材や設備の話しになりがちですが、それら以前に重要なことは、住まいは、ご家族の暮らしを守る、丈夫で、包容力があり、合理的経済的な箱であること。そうネーミングした例もありますが、「ライフスケルトン」であることです。
この意味で、SUMiZは、基礎・構造に万全を期します。
施工進捗連載中の、この横浜南プロジェクトも然り。写真は、ひな壇状敷地上段、完成した基礎です。前回既報の通り、鋼管杭と一体化したRCのベタ基礎。立ちあがっているのは、ベタ基礎と一体化した擁壁です。
首都圏直下型地震の可能性があるといいます。かといって、隣地の方に、「ここに新築しますので、恐れ入りますが、そのブロック積みの壁、補強してくれませんか」とはいえません。万一崩れても大事に至らぬよう、頑丈な擁壁で守る必要があります。
基礎、構造あっての住まいですが、それらは、埋め戻されるなど見えにくいもので、供給側とオーナー側で、コスト意識に温度差が発生することもままあります。
だからこそ、漆喰の壁やヒノキの風呂より、見えない基礎、構造、の設計施工に手を抜かず、真摯に取り組む業者をお選びください。

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