2010年2月13日

スマイズは、ある意味、ハイコスト


スマイズは、ローコスト・ハイリターン、とサイトでも謳っておりますが、ローコストといっても、何でもかんでも叩いてコストカットしているわけではなく、無駄な作業を廃するとか、建材の産直仕入れとか、合理化効率化が主体で、建築家・諸我尚朗氏による設計とか、妥協せず最適選択する無垢木材とか、カスタムメイドの建具等々、かけるべきところにはコストを惜しみません(詳細はこちらのビルボード)

スマイズは、提案型分譲も手がけますが、基本、注文住宅です。
注文住宅の場合、現物がこの世にないのに、高額なものなのに、その、他との違いを伝えなければならないという難しさがあります。
たとえばクルマのように、ディラーを構えて、「この新型セダンの、アルカンターラのシートや革巻きステアリングの感触をお確かめください」などとは言えないわけです。
そういう意味でのチャンスは、現在も「光庭と回廊の二世代住宅」で告知していますが、
現地見学体験会だけです。
正直に言えば、五味は、スマイズを、皆様方全員に「体験」していただきたい。感触とか、居心地とか、住まいは、体験しなければ分からないですから。
スマイズを体験されずに、他一般と同列に評価されるのは非常に口惜しい……。
休題、思わず熱くなってしまいました (^_^;

そう、コストの話しです。スマイズでは、全物件、竣工時に、写真撮影を行っています。それも、国家プロジェクトも撮影する、一流の建築写真家に依頼し、五味も必ず立ち会い、カットを厳選し、精密に RAW現像し、アーカイブしています。
(写真はその一例。SUMiZ披露山グリーンハウス
もちろん、上記のとおり、この世にないものをプレゼンするために、作例を利用するという販促手段ではあります。が、それだけであれば、なにも全物件撮影する必要も、そこまでコストをかける必要もありません。
スマイズの住まいづくりは、お施主様と、諸我アーキテクトと、五味のジョイントベンチャーであり、竣工し、何十年と使われ続ける住まいはその結晶です。
お施主様への感謝、諸我アーキテクトへのリスペクト、五味自身の自負(ときには反省自戒)ゆえに、きちんと撮影、記録せずにはおれないのです。

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