2010年6月22日

メンテも高品質でなければっ!


■08年8月竣工、SUMiZ 鵠沼海岸ビオトープにお住まいのT様から連絡があり、水栓金物の点検に伺いました。
天気良く、波音が届き、屋敷街はしんと静まり、こんな日はことに、鵠沼の心地よさを感じます。玄関を開けると、けたたましくもかわいい、トイプードルのクーニーちゃんの鳴き声、熱烈な歓迎をしてくれました。
クーニーちゃん、実はシロートではなく、 HONDAのWEBサイトでモデルとして活躍中。サイトを見せてもらうと、はいはい、HONDA DOG として、 新型CR-Zを紹介されておられました。

そう、水栓。
キッチン水栓スパウトを引き出すときの金属音が大きいとのご指摘でしたが、若干の取り付け位置の調整だけでほぼ解消しました。とはいえ私の働きではなく、同行していただいた技術者の手腕です。
SUMiZ の多くは、ドイツ GROHE(グローエ)社の水栓を採用しています。
ブランド志向とかではなく、同社の水栓が、堅牢、質実、デザインが良いからです。
(それゆえ、グローエ社の水栓は、各国の一流ホテル多数で採用されています)

一般的なそれらに較べると高価ですが──品質からすれば妥当──、20年30年と、毎日何回も使い、眺め、触るものです。そういうものに、多少の投資をするのは贅沢ではなく、生活のコストパフォーマンスを上げる、かしこい選択だと思います。
照れずに言いますが「 SUMiZ も、然り」
その、グローエ社の技術者氏、調整を終え、漏水チェックをしつつ専用の薬剤でぴかぴか
に磨き上げ、指紋をつけないためか、白手袋をつけて最終チェック。メンテナンスも高品質でなければっ! と、不肖五味、改めて学んだ次第です。
さすが、GROHEのメッキは高品質で、新品のようになりました(写真)
水栓も綺麗になりましたが、T様、本当に、綺麗に、そして「楽しく」お住まい頂き、感激しました。

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