2009年10月24日

無垢の木製引き戸を現場で手作り


昨日(10月23日)、SUMiZ 辻堂太平台の現場で大工さんと施工打ち合わせをしました。
打ち合わせ中も大工さんは手を休めず、カンナで、玄関ドア枠のビス穴を隠す埋め木を削り、つらいち(平滑面。写真参照)にする作業を進めていました。
建具や設備は、既製の完成品をポン付けするとか、プラモデルのように組み立てて設置するのが一般的ですが、SUMiZ ではその物件ごとに専用設計された建具や設備を、現場で手作りすることが多々あります。
SUMiZ 辻堂太平台では、お施主様が木製引き戸の玄関をご希望され、この場合引き戸だけではなく、その枠も手作りする必要があり、無垢の木材を加工、前記の作業となりました。
上は一例ですが、カスタムメイクのため、大工さんのみならず、建具、塗装、外壁、板金、多くの専門業者と現場で打ち合わせを重ねる必要があります。
担当建築家の諸我氏もしばしば参加しますが、両者とも妥協しないので、ディスカッションが白熱してくるとまるで口喧嘩。間に挟まれた私ははらはら、中間管理職の辛さを切実に感じております(苦笑)

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