2009年10月24日

住宅の基礎性能を左右する、基礎、構造、そして断熱


SUMiZ 辻堂太平台の家、吹付け(フォーミング)による断熱層施工が終わり一段落、外部工事と並行して、内装造作工事に入ります。
断熱の施工を終えるとほっとするのは、断熱は、基礎、構造とともに、住宅の基礎性能を決定する重要要素であるからです。
一般的には、冬暖かく夏涼しく、空調効率を高めるなどとしか知られていませんが、断熱には、気密性、防音性、内部結露を防ぎ構造材を守るなど、多くの重要な役割があります。
現在、エコ、省エネ、200年住宅といった要求から、ことに断熱に関する R&D が進んでいます。
少し前まで主流だった、グラスウールを詰めた座布団様の断熱材は、断熱層に隙間ができるなどの欠点があります。しかし施工がラクなので、現在も採用しているハウスメーカーは少なくありません。新しいところでは、古紙を原材料にしたセルローズファイバーなど高性能な断熱新素材も開発されていますが、非常に高額なため、弊社での施工は未だありません。
SUMiZ の "STANDARD" はフォーミング断熱(写真)です。フォーミングにより断熱材が隅々まで充塡されるなど、断熱性能、信頼性、コストパフォーマンスが高いからです。
家づくりをお考えでしたら、断熱は、その素材、工法(外断熱工法など)、しっかり検討すべきです。
※断熱は重要なテーマなので、後日、本サイト "STANDARD" コーナーに小特集をアップする予定です。

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